マスク要不要は大きなお世話だ

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マスク要不要は大きなお世話だ

2023年1月21日(土)  年が開けてもう三週間が過ぎた。毎年感じるが年々正月らしさが失われていくような気がする。ここ20年で消えゆくものがたくさんあった。昔はユーザーのほとんどが自家用車にお飾りを付けていた。今はほとんど見ない。お飾りはスーパーで買うようになり辻に立っていた鳶の衆が消えた。おせちは作るものから買うものと変化した。初夢とか書初め何て会話も聞かない。拙稿年明けに一句捻った。『大晦日、明けたらいつもの 普通の日』  コロナが5類になるらしい。だから治療費は個人負担となる。それはいいと思う。しかし政府がマスクの要不要を口にするのはどうかと思う。マスクに感染防止効果があるのは周知のごとく。詳しい情報は知らないがコロナに感染していても不要だと言っているのだろうか。そもそも感染を確認する方法は検査しかないが体調に不具合が生じない限り検査を受ける者はいない。よって感染者は把握出来ない。隣人が、同僚が、クラスメイトが、無症状のコロナに感染しているかもしれない。その予防のためにマスクをするのは当たり前のことである。死者は第7派の倍以上、一日400人以上が亡くなっているのに病気の程度を下げようと言う考えがよく分からない。政府に指示されたからマスクを外した正直者が感染死したらどう責任を取るつもりだろうか。神様しか知らない、出来ないことに口出ししない方がいい。終息すれば自然と素顔を出すようになる。      
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