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公開してすぐにバレてたオチ②
八津方の本体から分離しているチンコをその手に持つアグリッピナ。
「う、や、やめろ」
右腕切断の痛みのせいで動けない八津方。
「マラバルジョロウグモモドキの希少種のDNA、わらわが繁栄していく。安心して眠れ」
アグリッピナはズボンを脱ぎ下着も降ろすと、八津方のチンコを自身の収めるべきところに収めた・・・その瞬間!
「ああああーーーーー!なんだ、この快感は!!生まれて初めてだあああ!」
本体から分離しているのに、チンコからの強烈な快感が伝わってくる八津方。
「脈打つ感じが伝わって来るぞ!さあ、さあ!来る!・・・来たあーーー!」
八津方のチンコから放出されたものをアグリッピナは子宮に受け止めた。
ここに八津方とアグリッピナの受精が完了した。
それと同時に、八津方のマラバルジョロウグモモドキの本能が発動。
マラバルジョロウグモモドキのオスは受精を終えると、残りの生涯は受精させたメスの為に死ぬまで戦う。
その本能に刻まれたプログラミングに抗う事は出来ない。
八津方浩紀は自我を失った、ただ、アグリッピナに近づく者に無条件で襲い掛かるマシンとなった。
チンコと右腕と自我を失った八津方は、左腕一本でアグリッピナを守り続け数日後に絶命した。
その後、アグリッピナは蜘蛛としての特技で一気に数十人の子を出産した。
アグリッピナは自身を始祖とした子孫繁栄による世界征服の野望を抱えていた。
その為には、敵を作り過ぎない方が良いと判断。下手に名が売れる事を嫌った。
アグリッピナはあくまで戦闘そのものは
「八津方に敗れてしまったわ、おほほほほ」
と周囲には語っていた。
一騎討ちの勝敗も、誰が一番強いのかも、アグリッピナには興味のない事だったらしい。
その為、世界獣人記に記された最強の者は八津方浩紀のままとさせて頂いている。
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