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木下藤吉は、あちこち探し回ったが見つからない?
あきらめて帰ろうとしたら、「あっ!」
バッタリと少女と出会したのであります。
「えっ!貴方はダレ?わたしを知ってるのですか?」
「あぁ、知ってるというか、、そのぅ、いつも橋の上で悩んでいるようで、、」
「いえっ、、考えごとをしていただけですけど、、」
「そう、、それなら良かった、、てっきり、、」
「てっきり、、なんですか?」
「わたしは、こう言う者でして、、、」
木下藤吉は、その少女にカウンセリングの名刺を渡していた。
「なにか、、悩み事があったら、其処に来てくれれば良いよ、初回はタダだから、」笑
「へぇ、お医者さんですか?」
「いやっ、医者というか、カウンセラーだね、、」
「そうですか、、時間ができたら、寄らせてもらいます、木下さん、」
「それじゃ、来てくれること願ってるよ、ええと、、」
「あぁ、わたしは、サカノウエソラと申します、、」
「へぇ、サカノウエソランさんですか、変わった名前ですね、」
「はい、みんなにそう言われます、、」笑
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