謎の少女

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坂上空が入口で立っていたので、診断室に通すことに、、、 「君がほんとうに来てくれると思わなかったよ、いらっしゃい坂上さん、」笑 「えっ!受付通さなくていいんですか?先生、、」 「あぁ、今日は休みなんで、さぁ、奥の方へ、、」 「えぇ、今日は休診日だったのですか?すいません先生、、」 「いやいやそうじゃなくて、受付の人が、、それと先生はヤメテくれないか?」 「それじゃ、なんと呼べば?」 「そうだね、、木下さんとか、、」 「はい、木下さん、よろしくお願いします、」 「ご丁寧にありがとう、今日は診察では無いので、其処に座って、空さん、」 あれっ?いつの間にかファーストネームで呼んでいる! それは自分でも解らないことである。、、、でもなぜか、、、 来客用の応接室に良くあるような革張りのソファーに座らせる。 「今日は、話を聞くだけだから、それじゃ、どんな悩みかな?空さん、」 坂上空は、しばらく考えて、、、「実は、、、」
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