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笹川彼方という名前は元々、幕末作家の主人公として考えた名前だった。
笹川という名前もどこかの駅前から適当に頂いたし、彼方という名前も、彼方遠くみたいなイメージで適当にかっこ良さそうな物をつけた。
ような気がする。
彼方に関してはもう少し理由があったような気がしたが、設定を考えたのが10年前なので正確なものは忘れてしまった。
元々、作中の笹川が幕末で一度死ぬことは決まっていた。
特に理由はなかった気がするが、上から降ってきたような決め方で、殺すことに迷いはなかった。
出来るだけ作中で人を殺さないというのが、私の創作する上でのモットーだったのだが、何故か自分(主人公)だけはあっさり殺すことに決まっていた。
逆にこれ以外の結末は私には浮かばなかった。
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