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「……小宮くん、私が課長と何をしていたか、分かるでしょう?ホテルだものね」
「杏?」
「聞きたければ話してあげる。課長は私のおっぱいを揉むのが大好きなの。時々、乳首を甘噛みして。
私のアソコはまだ触られてもいないのに、じっとり濡れててね」
「杏!止めなさい!どうして自分をそこまで……」
悠子は泣いていた。
「森田先輩が、話したいのなら僕は聞きます。すっげーキツいけど聞きます。でも僕には先輩が話したいようには見えません」
「なにいっ、、てる、、の、、わたしは、、話し、、」
私はそれ以上、何も云えなかった。
その場で、しゃがみ込むと次から次へと涙が溢れた。
悠子が傍にきて、私の背中をさすった。
「悠子、私、とっくに分かってた。自分が
騙されてること。体だけが目的なのも、分かってた、でも認めたら自分が惨めで、だから……」
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