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「ゃめっ、やっ、あっー!!!」何かに気付いたハルちんの声が恐怖を帯びるけど、構わず腕を動かして。
ずくずくと刺激しながら、
再び瞼を落とし肩に口を埋める。
ハルちんの足がお湯を蹴って、「ああっー」と一際大きい声が響いたら、俺の右手が一気にソレを浴びた。
「もっ、ゃめー、れんっぅッッ」
動かせば動かす程に出てくるソレの水音が頻りに外に響く。乾いた石畳の上に飛んで、ハルちんとは思えない卑猥な音を響かせる。
華奢な腿が濡れて、俺の手を汚す。
…頻りに浴びた後、声を出す余裕を無くしたハルちんの声が喉で詰まって、俺の肩を引き寄せた。
それすら愛おしくて、緩急を付けて続ける。
…何度もイけば良い。
忘れられないように、今日の事を酒のせいにして逃げられないように、脳が壊れる程の快感を与える。
「ハルちん、もっと乱れて」
息が切れる。
耳に口を寄せて、俺だけの呼び方で名前を囁く。
もっと壊れて良いよ。
全部可愛いから。
全部、全部、マジで可愛いから。
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