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「でも…変だな…」
「…そんなに変な事ですか?」
「まぁね…でも、君のお父さんと昔からの知り合いのようだし・・・俺たちよりかは信頼あるんだろうな…」
「・・・」
「侑吾には俺から言っとくよ…」
「いえ…私が自分で言います」
「そう?」
「はい…」
槇村先生と鹿沼先生は私を病院のタクシー乗り場まで送ってくれた。
「ありがとうございます」
「…侑吾の大切な婚約者だし…」
「何かあれば…相談に乗るからね…花京院さん」
「はい…鹿沼先生」
私は鹿沼先生の私用の携番とメルアドを教えて貰った。
私はタクシーの後部座席に乗り、二人に見送られながら東亜を後にした。
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