社内の噂

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私達が抱き合っていると人影が近づいて来た。 奥中さんだった。 「副社長」 「ん、あ…奥中…何だ?」 侑吾さんは慌てて私から離れる。 「何だはないでしょ?そろそろ時間です」 「あ・・・そうか」 「あ…」 「すいません…次のアポがあるので…続きは又の機会でいいですか?香澄さん」 「あ、はい」 私は顔を真っ赤にして返した。
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