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俺は香澄を自分の住む部屋に案内した。
考えてみれば…随分と大胆な行動だと思った。
あれから、いろいろと光から女性の体の構造とセックスのやり方を教わった。
でも、俺にあるのは光から学んだ知識だけで実践には至っていない。
光からは婚前交渉を勧められていた。
「素敵な部屋ですね…」
「そう言ってくれると嬉しいよ…」
俺はソファに座る香澄にコーヒーを淹れた。
「どうぞ」
「いただきます」
同じソファに腰を下ろし、コーヒーを飲む。
俺と香澄の間をクッションが邪魔していた。
「このクッション邪魔だな…」
俺はクッションを何処かにやろうと掴んだ。
「!!?」
クッションの後ろに隠していたエロ本に気づいた。
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