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パンスト女装
きっかけはパンティーストッキングでございました
中学生の頃のお話しでございます秋口のある日、遊びに来ていた幼なじみが伝線したパンティーストッキングをわたしの部屋のゴミ箱に脱いでそのまま捨てて帰ったことからわたしの女装癖が始まったことを何十年も過ぎた今でもしっかりと覚えているのでございます。幼なじみが帰ったあとそのパンティーストッキングを拾い上げその匂いを嗅いだのでございます。つま先の足の匂いとブーツの皮革の匂いが大変に刺激的で、すでに勃起した肉茎をしごきながら股間の部分へと鼻を移すと尿のような饐えた芳香が鼻をついたのでございます。が私は何よりつま先の匂いに大変興奮を覚えその幼なじみの脱いだパンティーストッキングのつま先を嗅いだり舐めたりするうちにすぐに射精してしまったのでございます。女の足の匂いと申しますかパンティーストッキングの匂いがこれほど私の興奮を掻き立てるものだとは露知らずにおったのでございました。それからと言うものわたしは幼なじみのパンティーストッキングで毎日自慰行為をしておりました。が匂いがだんだん薄れてまいりますと母親の脱いだパンティーストッキングを洗濯籠から盗み出しまた自慰行為に及んでおったのでございます。匂いを嗅ぎ、舐め、そしていつしかそれでは物足りなくなり自分でパンティーストッキングを履き足先や足裏、太ももなどを愛撫しそのザラつくストッキングに包まれた足の感触を楽しみそのままパンティーストッキングの中で射精するようになっておりました。が欲望は少しずつ深まり、やはり母親のスカートや下着をこっそり持ちだし下半身だけ女装をし自慰行為をし始めたのでございます。次はハイヒール、ブラジャーとどんどんとエスカレートし自慰行為の為にとうとう化粧まで覚えたのでございました。女装した自分というのは自分だけのなんでも言いなりになる女でございます。他人には絶対に頼めぬようなことをもうひとりの女の自分はさせてくれのでございます。大概の女性はストッキングのつま先の匂いを嗅がせてくれたり足など舐めさせてはくれないと思っていたのでございます。化粧まで施し鏡の前で赤いペディキュアが透けて見えるベージュのストッキングのつま先を舐めながら射精する行為を続けるうちだんだんと本当の女になりたいと思うようになったのでございます。それまでは自分のストッキングの足やハイヒール、ちり紙に射精をしておりましたがある日からその精液を方の手で受け全て舐め尽くすようになったのでございます。エグ味と申しましょうか苦いものでありましたがそうすることで女装してする自慰行為が更に刺激的で興奮するものとなったのでございました。がそれは全て自室でのみその行為をし外では女装をすることはございませんでした。まだまだその頃は女装という趣味は地下趣味でもし他人に知れたりしましたらもうその辺には居られないような変態の扱いを受けるものでございました。で私も概ね二十代半ばまではひとりで女装をして自慰行為に耽っておりましたが所詮変態と扱われる趣味と申しましょうか生き様と申し上げては些か大袈裟ではございますが、折り合いをつけきっぱりとそれをやめ何食わぬ顔で普通に結婚をいたしました。が女装をしたい気持ちは捨てきれず妻の留守を狙って妻の下着や服を着ておったのでございます。やがて時代はテレビなどにも女装者が堂々と映し出され、いえ寧ろ持て囃されるようになった頃には夫婦仲が悪くなり離婚を致しました。わたしはこれ幸いとまた女装をはじめたのでございます。これからは好きな時に好きなだけ女になれる、そう思うと離婚したことがじつに清々したものでしかございませんでした。やがて私は女装をし外を出歩くようになり他人の精液を口で受け止めることが最上の幸福となるまで時間はかかりませんでした。
夜な夜な男を漁りその熱いものを口に出され女の仕合わせを感じているのでございます。
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