No.5 「ミラクルエッセンス 実証」

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No.5 「ミラクルエッセンス 実証」

くるみの夢の中に淳平は登場する。 ドリームエッセンス(ドリセンス) 淳平は同じ場面で、くるみにどんな思いをするのかかんじてもらうことにする。学校の授業のペンをくるみが、貸す立場になる夢の中に 入る。 【夢の中】 理科の授業 担任「ここの部分赤線引いてくださーい」 一斉に線を引く (淳平)「ねね、ちょっと赤ペン借りるよ」強引に借りる。 (くるみ)「うん」 授業は進む。チャイム 4時間目・給食の時間 くるみの大好きなデザートが出て嬉しそうに食べる。  ドッチボールで 思いっきり遊べてすっきりしている くるみ。 掃除・5・6時間目を終え、帰宅する あれ???? ぺんを返してもらっていないことに 気づいた・・・・・わざとなの? (違和感を持ってもらうように仕向けるのが淳平の狙い) 【夢は終わる】 くるみは ハッとし目を開け時計は6:00を指し 少しぼーっとしていた。とても嫌な気分を味わっているのだ。 また寝るのもなぁーーーとしているうちに、6:30 持ち物のチェックして、善しオッケー 朝食 くるみ「いただきまーす」 パクパク むしゃむしゃ  くるみ「ごちそうさま 行ってきまーす」 食器を片付ける。 ペンを返さなきゃ、という思いが湧き上がって心を支配しているのだ。 頭の中は どうしよう という 思考に占領されている。 登校してもぼーっとしている。 1時間目・2時間目 上の空。 返すタイミングを懸命に探っているけど 行動に移せないまま どんどん時は進む。何日も過ぎたように早く感じる くるみ である。 下校することになり、結局ぺんは返すことができなかった。
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