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No.6 「真希の言葉"ずっと親友"」
そして くるみ帰宅 塾の日。用意して 塾へ向かう
いつになく集中できずにいる。パワーアップする罪悪感に囲まれてゆく。
くるみ「ただいまー 先にお風呂入るね」
母「おかえり 塾お疲れ様 アラー珍しいわね」
風呂から上がり、夕飯を食べ 部屋に行く。いろいろ返す方法を考える。理由も考える。正直に打ち明けるべきか否か。その夜は早めに寝床につく。
次の日 罪の意識に支配されていて、授業はもちろん集中できず一日が終わっていく。ある日 真希を家に呼ぶ約束をする。正直に話をするために約束をした。
(淳平は よしよし 良い感じに 進んでいると よりパワーを 注ぎ込んだ)
そして約束の日曜日
ピーンポーン ピーンポーン
くるみ「いらっしゃい どうぞ」
真希「こんにちは おじゃまします」
くるみ「久しぶりだよね 話したいことあって あのね、ペン返せずいてさ、これありがとう」
真希「うん」
真希は理由を聞かず いろんな話で盛り上がった
くるみ[何に興味あるの マイブームは何」
真希「そそーーー 編み物にはまってるわ まだ基礎編みしかできない」
くるみ「私は ビーズアクセサリー」
真希「わあーーーーーすごーい」
・・・・・・・・
あっという間に時間は過ぎて15:30を指していた。
真希「あっ 帰らなきゃ 今日はありがとう 楽しかったよこれからもずっとずっと親友よ約束よ」
真希「おばさん、帰ります お邪魔しました」
バッタン ガタ
真希がドアを閉め家を出た。
くるみは ほっとした。理由を言えなかったけど、聞かれたら言うつもりだった。月曜日から、安心して過ごせる そう思っていた。
「ずっと親友よ」と言われたことが すごくうれしくて、あらためて、自分が犯した行動に、反省をしたのだ。真希の良いところ 真似しようと心に決めるくるみだった。
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