ジャスト・エンジェル ～ミラクルエッセンスの贈り物～

No.7 「次のエッセンステーマ "嫁 姑の関係"

そして

解決に向かう。

その後くるみは、笑顔いっぱいの明るい持ち主になっていく。真希とはもちろん親友継続中。

お互いに　何でも言い合える、相談も悩みも、みーんな、親より先に相談するくらいになるのである。

ほっとした淳平　次なるターゲットを　さがしていた。

神『一人目は　うまく　できたのうぅ』

淳平『ありがとうございます　ドキドキしました』

神『次は　どうするのじゃ　何か　決めておるのか』

淳平『はい　姑の人間関係の悩みへ　エッセンスを贈りたい』

神『うむうむ　なるほど ええじゃないかーうんうん　いざ　まいれ』

淳平『ありがとうございます　実は、ターゲットを感じておりまして　決めております　今にも命を絶ちそうなくらい　悩んでいるので　その方に決めたのです』

【セカンド・ヒューマン】

【右居連ざいれん　房恵(姑)　美幸(嫁)　恵介(夫)】

3年前に結婚し、同居はしない予定だったが　房恵の強引な口調に　圧倒され流され　承諾することになり　現在進行形の同居生活。

はじめの1年は　いろいろ教えてくださり　いざこざもなく　あっという間に過ぎていった。

「孫はまだナノ」と言い出し　事あることにいうようになってから　姑との関係は徐々に亀裂が入る。夫も美幸も自然に任せようという　考えの持ち主。

しかし　夫がいない空間で　姑の影の圧がかかるのだ。

美幸は耐え忍んでいる。

淳平はこの状況を一刻も早く変えてやりたいと真剣だ。

そして姑の【夢の中】に入るのだ。

【夢の中】

淳平「房恵殿　房恵殿　待ちなさい」

房恵「あなたはどちら様ですか」

淳平「わしか　お主の見方じゃ　　嫁を大事にせんとあかんぞ　今に後悔することになるぞ」

房恵［何を言っているのかしら　何も知らないくせに」

淳平「いやいや　すべて　お見通しだ　ふふふふふ・・・・」

　　　　　　　　　　　　　　【夢終了】