第4話~説得~

2/2
前へ
/20ページ
次へ
翌朝。 華火が練習場にやってきた。 「あの...えっと...この前からごめんなさい。凄く...我儘だって分かってます。でも...それでも...私もみんなと同じがいい...日華に言われて気づきました。こんな私だけど...」 最後の言葉を遮って、都美は言った。 「なに言ってるの?華火ちゃんが頑張りたいんならいつまでも付き合うよ!私は華火ちゃんがいてくれる方が楽しいから!」 華火は泣きいていた。 「...うん...ありがと!」 それから、5日間華火は必死に練習を積んだ。 すると、魔力を放てた。 全員が努力を怠らなければ出るんだと知った瞬間だった。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加