2人が本棚に入れています
本棚に追加
翌朝。
華火が練習場にやってきた。
「あの...えっと...この前からごめんなさい。凄く...我儘だって分かってます。でも...それでも...私もみんなと同じがいい...日華に言われて気づきました。こんな私だけど...」
最後の言葉を遮って、都美は言った。
「なに言ってるの?華火ちゃんが頑張りたいんならいつまでも付き合うよ!私は華火ちゃんがいてくれる方が楽しいから!」
華火は泣きいていた。
「...うん...ありがと!」
それから、5日間華火は必死に練習を積んだ。
すると、魔力を放てた。
全員が努力を怠らなければ出るんだと知った瞬間だった。
最初のコメントを投稿しよう!