新、パンティの中の秘密パート3

8/12
前へ
/12ページ
次へ
「おい、恵令奈!服を買ってやるよ、着た切りって訳にはいかねえだろ」篠田一也は財布から5万円を出して、女の恵令奈に渡して車のドアを閉めた。ラブホテルの敷地の近くに、小さなセピア色の服屋が目に突いたのです。鎖には繋がれていませんが、恵令奈は、もう篠田一也から離れようとはしませんでした。金もくれるし、そんなに人柄が悪い訳でもありませんから納得していたのです。 伊藤恵令奈は、個人的に篠田一也の事が気になり始めていました。土建業界の会社にも席を置いていて、裏風俗で稼ぐ男もいるんだな?そう思っていたのです。なんでもそうですが、お金を何かに変えて販売をすれば、現金が入金になります。篠田一也の場合は、女が商品で商売道具に手を出すのは、本当は間違っています。裏風俗の極道ですから所得もごまかせる計算もしているので、したたかな男でした。釣り竿と魚の関係で、魚がお客さんで釣り竿が管理職の女の恵令奈になります。ダメになったらごめんね、と言って終わりです。
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加