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国際タブー調査機関赤薔薇
通称【IT S 】の調査員に
選ばれたからには
全てにおいて
ハイスペックを目指すのが
責務ってものらしいわ!
当然
ドライビング☆テクニックも
磨きをかけなければならなくて
「007」「ワイルドスピード」シリーズ
みたいな〜
煽ったり煽られたり満載の
有名スパイやアクション映画の
カーチェイス☆シーンを
目眩がするまで
散々、鑑賞させられて
イメージを掴んだら
いざ
実技のレベルアップに挑戦ですぞ!
IT S本部の
地下秘密基地内
ハイテク整備工場の
天才的エンジニア☆ジョナサンが
チューニングしたモデルの中から
私がセレクトしたのは、
孤高の武士的風情を思わせる、
GTR☆ブラックエディション
コードNo.35
実技のテストだからといって
自動車教習所みたいに助手席の教官が
「ダメだこりゃ🙅♂️」と
ブレーキ踏んでくれるわけじゃない!
無慈悲に
ヘリコプターで空から
一部始終を
監視されるのみである‥
危険と隣り合わせの状況で
言わば
極限まで
我が身を追い込みつつ
しかもパニクらず
自らの感情を
コントロールする術を身につけるための
訓練の一環なのよ
我ながら
カッコいいんでない?
まさに非情のライセンス!♪( ´θ`)
いきなり
ドライビングシートに
張り付けられるような
GTRの加速度については
私の二重アゴが、証明しているはずよ
なんてね?
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