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⭐️私の席は、黒川冬華ちゃんの隣。
最初の友達は、冬華ちゃんがいいって思ったんだ。
冬華ちゃん、なんだか暗くて、
私、笑顔にしてあげたいって思っちゃったんだ。
天使としてもあるけど、
友達として、ね。
「ねーねー。冬華ちゃんって、趣味とかないの?」
「ない。」
「好きな食べ物は?」
「んー、リンゴ。」
無愛想に見えるけど、質問にはちゃんと答えてくれるんだよね。
そんな冬華ちゃんに、私は興味を持っていた。
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