ずっと好きだった

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ずっと好きだった

俺は隣の家に住む3つ歳上の彼女がずっと好きだった。 「鈴音!俺と付き合って‼︎」 小学4年のバレンタインの日、そう言って地元の中学の制服に身を包んだ彼女にピンクのリボンでラッピングされたチョコを渡した。 「中学生になったらね」 彼女は「ふふっ」と微笑みを浮かべながらチョコを受け取った。俺はその日から中学生になる日を待ち望んだ。
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