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動かない「汽車」!?
汽車……というのは、もう、死語なのでしょうか。
と、おもってネットで調べてみたら、徳島県には、電車が走っていない……と、ありました。
2023年の今も。
全線、電化されておらず、ディーゼルエンジン車なのだそうです、徳島では……😳🤯
じつは……紙葉は、徳島県出身です。
以前、エッセイ(いまは非公開)にも書いたことがあるかも。
鳴門市生まれです。
高校卒業まで鳴門市で、大学は山陰です。松江で五年暮らしました。宍道湖の短編で書いたかもですね(いまは非公開)。
で、学生時代も、社会人になってからも、「汽車、汽車」と、周りに言い続けてきました。そのつどみんなから笑われたりしたのですが、やっとその理由が、いま、わかりました🤭💬🤔
なんだ、徳島には電車がなかったんだと(´∀`*
不思議ですね。
で、そのドラマの撮影は、汽車(おそらく蒸気機関車?)の中でした。
乗客は二名……
エキストラの中から紙葉は抜擢されて(?)、その二名のうちの一人に……。
玉木宏さんが、車内に佇んで、窓を見ながら、独り言を言っているシーン撮影でした。あるいは、事件の検証を一人でしている?シーンだったかもです。
2011年9月放映のテレビ朝日ドラマスペシャル『砂の器』(全二回)でした。
で、紙葉はいつものとおり、カメラ目線で、ちらほらと玉木宏さんのほうを眺めていたら、撮影監督さん(?)が、
『あ、そこ、あなた、こっちを見ないで!』
と、ダメ出しされてしまいました。
しかも、その上、
『あ、うつむいてくださぁい』
と。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
ハットをかぶっていたので(衣装係の人に渡された)放映時には、そのハットだけが大きく映ってます。(´;ω;`)ウッ…
撮影場所は、大阪交通博物館(港区)。
いまは、完全閉館しているようです。
そこに設置されていた、国鉄時代の蒸気機関車の車両が、ロケ地なのでした。
つまり、動かない、停まったままの車両。
でも、放映時には、ちゃんと動いてましたぞ(動いているように見えてました)。窓からの風景も、放映時にはちゃんとなってました。
すごい技術ですね……いまさらながらですが。
個人的には、この玉木宏さんこそ、明智光秀役が似合いそうだと、ふと、そのときに思いました。
さて、休憩時。
車掌さん役のエキストラ(やや小太り)さんが、紙葉に
『写真撮ってくださいませんか?』
と、携帯を差し出してきました。
本当の役者さんらしく、でも、セリフは、
「切符拝見します」
だけ。
そして、刑事役の玉木宏さんの質問に頷いたりしているだけ。
でも、でも、それからほんの数年後に、
その方は、アガサ・クリスティ原作のオリエント急行のテレビドラマ(三谷幸喜脚本・2015年)に、かなりセリフの多い、キーパーソン的乗客として出演されていましたよ。
(お名前判明しだい、書き加えておきますね)。
ひゃあ、よかったですね。
やはり、「切符を拝見する」側ではなく、殺人チーム乗客側のほうが、なにかと、行動する範囲が増えていくのでしょうね……💬🤔🤭
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