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いずれも紙葉が撮影😊
撮影下手ですよね、光のあしらいが。
これ、ポジフィルムなんです。だから、よけいにアラが目立ちますが、今井さんはゆるしてくださるはず。
さて、今井雅之さんへのインタビュー記事の続きです。
その前に、紙葉からひと言…。
今井さんは兵庫県城崎郡日高町出身(いまは豊岡市)。自分が主演した映画が上映される日を夢見たのは、中学2年の頃。
映画俳優になるという夢を実現できたのは、34歳。長かったけれど、目標に向かって、歩んで来られたのですね。
あ、親が俳優や有名人だという理由でそれほど苦労もなく俳優になった人や、顔がイイというだけで売れている人に対しては、とても、ガマンならないという口惜しさを表されていました。
けれど、
『……でも、人に、そんな文句いうぐらいなら、自分でやるしかないでしょ? 運だけでやっている人と、自分を比べたらあかんと思ってきた。何のコネがなくても、売れてる人は、売れているんだから。運がないなら、自分で作るしかない……そこからはじめなくっちゃ』(今井さん談)
と、そのことを強調されていました。
たとえば、と、実例を示してくださいました。売り込みに行って、プロデューサーから、
『お前、役者なんか、ムリだ!』
と、何度も言われても諦めなかったのは、今井さんは、次のように発想したからだそうです。
『……今まで、そのヒトと会うことすらできなかったのに、こうして、自分の目の前に、彼がいるじゃないか! ……それは自分の目標に、自分が近づいた証拠。そう思って、やってきた……』(今井さん談)
では、記事から今井雅之さんの生の声を……。若い人たちへのメッセージです。
↓↓
……もちろん、悔しいこともいっぱいあったけど、一度もつらいとは思わなかった。
僕の一番嫌いなことは、自分の生き方を否定している人。
その人が否定した時点で、その人の人生も終わってしまうのではないか……と思う。
やっぱり、肯定に持っていかないと。
とにかく、「目標」を持つこと。大きな目標でも、小さな目標でもいい。
でも、一つの目標をクリアしたら、すぐ、次の目標を持たないとダメ。それが基本じゃないかな。
……がんばろうという勇気を、自分に与え続けていくことって、一番難しい。そんなときには、やはり「希望」を持つこと。希望があれば、それに向かって前進できる。
希望の灯を消してはいけない。
たとえそれが、台風の中での火の粉だったとしても、それを消してしまってはダメ。小さな火でも、消さないようにがんばってください……(今井雅之さん談)
(撮影は紙葉)
あ、今井雅之さんは、エッセイも書かれていますよ。
岩波ジュニア新書
『若いぼくらにできること』
目標と希望。
いまさらながら、今井さんから、熱いものをいただきました💬😊
みなさんも、なにがあっても、生き続けて、書き続けてくださいね。
紙葉も心機一転(あ、いつも一転ばかりしてますけど🤭🥺)、2023年の年頭にあたって、亡き今井雅之さんの言葉を、思いを、遺産を……みなさんとともに共有しつつ、書いていきたいとおもいますワンダフルディズ💭💬🤗
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