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この写真は、現在の大阪城の一階無料スペースの展示ルームで、今年(2023年)の1月に撮った写真です。
ついでに、淀君(淀殿)の肖像画も↓
格安スマホ(といいますか、本体無料契約)なので、ピントが合っていません。
さて、前頁からの続きです。
この撮影現場で、淀君を演じたのは、元宝塚トップスターの方でした。
『演技がまるでなっていない……』
とは、現場にいた撮影クルーのことば。
前述したように紙葉は主役級の方々の近くで、長槍を持って、兜をかぶって、控えておりましたので、当然、淀君のセリフも耳に入ってきました。
うーん、確かに、大袈裟、といいますか、素人目にも、いや、素人耳にも、
(工エエェェ(´д`)ェェエエ工)
と、おもってしまうような演技でした。
宝塚の舞台でやる発声ルールのようなものは、時代映画には、ちょっとそぐわないようにもおもえました(あくまでも個人的見解・印象です)。
滑舌がよすぎるというか、たぶん、舞台ではとっても映える、舞台映えするのでしょうけれど、ええと、どうなんでしょうか……と、おもわず、“見解保留”にしたくなるような感じでした🤧
あと、撮影クルーたちは、監督さんに対する愚痴のようなものも、わりとおおっぴらに喋り合っていました。(それほど高名な監督さんではなかったとおもいます)。
具体的には、『映画づくりがわかってない』みたいな批判のことばがチラホラ。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工。
そんなひとが監督やれるの? と、紙葉は、そのとき、
「これは……興行収益、少ないだろうなあ」
などと、いっぱしの映画評論家みたいにつぶやいたのでした。
つまりは、紙葉的に表現すれば、撮影現場における「擬似連れションの輪」が、それほどの拡がりをみせなかった……というところでしょうか。
淀君が立っていたその向こう側に、紙葉が連れションしたあの草むらがみえました。それが、なにやら、妙にさみしげにもみえてきたのは、どうしてでありましょうか……😅😷🤭
さて、次回は、興行的にも大ヒットした、『火天の城』の撮影に参加したときのエピソードを……。
なんと、紙葉が、織田信長を殺そうとする女忍役の水野美紀さんの、隣の隣で、手を叩きながらなにやら真剣に唄っているシーンが、本上映にもわりと大きく映っておりますぞ💬💡
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