あの日、屋根に投げた歯が。

上の歯が抜けたら地面に、下の歯が抜けたら屋根に。あの日屋根の上に投げた歯が落ちてきた時、大切なことを思い出す。

鹿山ぴろ

8分 (4,263文字)
超・妄想コン用の短編です。よかったらどうぞ。

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あらすじ

友達と喧嘩をして帰ってきたケントの頭に降ってきたのは、小さな二つの歯だった。自宅の屋根を見上げているうちに、記憶が蘇る。 この歯を一緒に抜いた友達のこと、どうやって投げたかということ。そしてケントは大

目次 1エピソード

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