それが仕事です

自宅にて

　そして大人になった今の私は、
・小説を書くとき
・長くパソコンを触るであろうとき
（ウェットティッシュ必須）
　に、お菓子を登場させる。

　次は何を食べようかな。
　がさごそ探す自分に自分で答える。

──ドリトス♪

　すると、私のスマートフォンが動き出す。

『ドリトスとドンタコス　どっち？』

　っっえー？
　ドリトスだってば！

　グーグルさんから派遣されてるアシスタントさんは、よく仕事をなさってくれるものだ。

※ちなみに※
　ドンタコスは当時の数年後にやってきた刺客であり、酸味の濃さに慣れない私はその後もドリトス派を決めこんでいた。だが、ＣＭのインパクトに気圧されたドリトスは、序列をドンタコスに譲ったのである。