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なんとかなったかな?
「かっちゃん」
「うん、じゃあ、かえろっか」
「うん」
家に着くまで純は終始無言だった、昔を思い出して落ち込んでいるのかな、あいつにはイヤな思い出しかないから。
もう、そんなこと気にしていないのに、
でも今は何言っても無駄だろうから、帰ってから話そう。
家について、まだ日が沈むにはまだまだ時間があるけど、2階の寝室のベッドに、壁に背中をつけ、純を背中から抱え込む。
純は俺に背中を預け、純のお腹のあたりで両手を組むと、純の手がその上に。
「純」後ろから耳元でささやきながら、唇口で耳をハムハムくすぐる
「かっちゃん」くすぐったそうに耳を俺の口に押し付けてくる。
目をつむったまま、ちょっとせつなそうな顔で
「あんな奴に私の初めてを・・・・・・かっちゃんごめんなさい・・・・・・」
「純、そんなこと気にしないで、俺も純に初めてをあげられなくてごめんね、でもね今は純のすべては俺でしょ」
そんなやりとりをする、ちょっと落ち着いたかな?
ちょっと強張っていた純の体の力が抜けて背中をぴったりくっつけてきた、ちょっと斜め後ろを=俺を見るように顔を向けて
「・・・・・・ねえ、すばらしいって・・・・・・」
「そうだよ、純はすばらしい女性なんだよ」
「かっちゃん・・・・・・」今度は目をうるうるさせて体を俺の方に向けて俺を見る。
「どうしたの?」後ろから純の顔を覗き込むようにして聞くと
「覚えてる?
私ね、一番最初にかっちゃんに告白した時、かっちゃんに言われたでしょ、今まで、綺麗とか美人とかスタイルいいね、 ばっかりで、あんな風に言ってくれたのはかっちゃんだけだったの」
「そっか」
「うん、うれしかった、あの時かっちゃんがそんな風に思ってくれてるなんて・・・・・・」
「うん、だからどんどん好きになっていったんだよ」
それを聞いていた純、どうしよう泣き出してしまった。
純を抱え込むようにして
「ごめん、そうだね、付き合った最初の頃に言ったきりだったね、ずーっと言ってなかった、でもねずーっと思ってたんだ、純は素直でまっすぐで純粋で誠実でとてもすばらしい女性なんだ、今まで言わなくてごめん」
「ううん、うれしいよ、今までかっちゃんはすごいけど、私なんか外見だけだから、っていっつも思ってたんだよ」
「そっか、違うんだよ、ほんととっても素敵な素晴らしい女性なんだ、だからどんどん好きになったんだ・・・・・・」
純は純粋で真面目すぎる、正直すぎる、バカがつくくらい、人の悪意を読み取れないくらいに。
だから騙される、だからこういうことがあって落ち込む。
でもね大丈夫だよ、そんなことわかっているから。
そんな純が好きだから、これからは俺がちゃんと守るから。
そう言って、体をかわして純の肩を、そしてキスをしながらゆっくり押し倒して・・・・・・
純は泣きながら力なく俺の求めを受け止める。
俺はそんな純にたくさんたくさんささやきながら、1つになって・・・何度も何度も、しっかり純を×××
ようやく、ピンク色のめんだこ純に
ぴったり密着している純に、声をかけると
うっすら薄目で微笑む、俺が一番好きな顔、俺しか知らない顔きれいだよ、
いつもの純に戻った。
知り合ったころの気持ちを、思い出話のよ うに2人で話す。
ちょっとしんみりしてきたから・・・・・・えいっ!俺は自分のあそこを誇張するかのように
「純は俺のここにメロメロなんだ!
どうだ、俺のここはすごいだろ!」
「もう、かっちゃんのエッチ」
「ははは」
「フフフ」
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