大学生活

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クリスマス そういえば去年のイブは純のミニスカサンタコス。 ○○で興奮したな~、なんて思っていたら 「かっちゃん?去年のこと思い出していたでしょ?!」 「えっ、なんでわかるの?」 「かっちゃん、いやらしい顔してる」 「はい」 「ひょっとして、今年、私と竹下さんがあの恰好したらって思った?」 「いや、そんなこと 」そう言われて、 思わず竹下さんのミニスカサンタコス、そして純のミニスカサンタコス・・両手に・・エロエロハーレム。 「かっちゃん!」 「ごめんなさい」 エロな妄想でムラムラしていたら、純がゆっくりと服を脱ぎだして・・・今まで見たこともいないようなすっごい下着を着けて、それって・・・・・・ 「もう、かっちゃんったら」そう言って俺にすり寄ってくるもんだから、抵抗もなく、純に押し倒され、されるがまま、そのまま2人の世界に。 「他の人に目移りしちゃダメ♡、私だけのかっちゃんなんだから♡」 ゴメンネ、そんなことしないよ、アイシテル。 「ごめんね、純だけだよ」  昼間のあの「村井さん」がこんな恰好で迫ってくるんだから・・・もうダメ、俺のすべてをささげるから、ねえ純、私のすべてを奪って。 一晩中、純に言われるまま、されるがままもう体中の液体という液体が・・・・・・全てからからっからになるまで・・朝日が・・・・・・外はチュンチュン、もうヘトヘトに。 なのに・・・純は今までになく元気。 いつもなら朝は俺にぴったりくっついてフニャフニャなのにずーっと起きていて 俺のが・・・思わず「サキュバス純」 「ふぁっしゃん、ふぁーに?」口にモノを入れたまましゃべらないで~、 俺はそのまま気絶するように寝てしまい、いつもと逆転。 お昼近くになって、やっと俺は起きることができ、スッキリつやつや顔の純がベッド脇にトーストとスクランブルエッグとコーヒーを作って持ってきてくれた。 食べ終わると、純にせかされシャワーを浴びに。 その間に純がベッドのシーツやらなにやらを洗濯機に、ようやくすっきりして1階リビングに行くと 「今日はクリスマスだね」 「うん」 「いっちゃんたちは2人でどこかに行くみたい」 「うん」 「お母さんたちは会社関係のクリスマスパーティだって」 「うん」 「ねえ、どうしたの?さっきから『うん』ばっかり」 「うん、まだちょっと頭がふらふらしてて・・・ごめん」 「ふ~ん、そう、昨日から? どんな気分?」 「うん・・・すごく良かった」 「そう、私にメロメロ?」 「うん、もうメロメロ」 「あ~、またこんなになってる~」 「……」 「でも、今はダメよ、続きは今夜ね♡」 「うっ、うん」 ようやく体が元に戻ってきたので、これからどうしようか2人で相談。 クリスマスなんだから、青山とか昨日焼肉を食べた駒沢の近所の三宿とか横浜とか・・・・   東京カレに載ってるようなお店でご飯を食べるとか・・・考えていると、 「ねえ浅草に行ってみない?」 ほーっ、それは思いつかなかった、良いかも 別にクリスマスにこだわる必要はないんだ、2人楽しければ。 「うん、それ面白そう」 「ね♡」 早速2人は着替えて、電車と地下鉄で浅草へ 大きな赤い門にぶら下がっているばかでかい草履を見ながら、阿吽?そして仲見世のあの昔からある雑多な雰囲気、2人で歩く、なんかこの感じ、良いね♡ お賽銭をチャリーンゴトッ、線香の煙をもくもくと浴びて・・・混んでいるけど日和気分。 どぜう?・・・2人で目を合わせ・・・ちょっとわからないから天丼にした、なんか黒っぽい・・ゴマ油が良い味。 そして帰りに仲見世でジェラード、いつものように2人で1口ずつ。 時々純を見て振り返ってくる人がいるけど(結構多いけど)純は全然気にしない、俺の手をしっかり握って微笑みながら焼きたておせんべいが、とかあのカステラとか、うれしそうに。 みんなは綺麗というけれど、確かに信じられないくらい綺麗だけど、俺にはとってもかわいく思えて、思わず、かわいい!世界最強ウェポン純、もう俺はメロメロだよ、 浅草らしい喫茶 船輪 で和風のパフェ 「今度はあそことあそこにも行く?」 「うん スカイツリー?」 「そう、それからあの船も」と言って あっちの空にそびえる塔や川を見ながら、地下鉄と電車で俺の実家に挨拶に寄ることに。 この日は、母さんと父さん妹にプレゼントをそしてお義母さんとお義父さん、恵ちゃんにも、 クリスマスだからケーキは自分たちで用意しているだろ・・・浅草・・・和菓子のお土産も。 「あら、2人でデートの帰り?」 「はい」 「浅草?」 「はい」 「ちょっと年寄り臭くない?」 「そんなこといいだろう」 「克己、クリスマスに浅草って、あなた純ちゃんこと考えて行ったの?」 「ああ」 「お義母さん、2人で相談して行ったんですよ、こういうところがいいんじゃないかって」 「そう?なら良いんだけど、この子って気が利かないから、純ちゃんも大変でしょ?」 「そんなことないです。とってもやさしくしてもらってます♡」 「そう?気に入らないことがあったら、言ってね、その時は私が変わって克己を叱るから」 「はい♡」
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