盗まれたものは見えない

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「泥棒がなんで俺の前に……?」 「そりゃ盗みに来たからだけど?」 「は――え?」 理解できずに首をかしげたとき、男の手が伸びてきた。 視界が覆われた時、男が囁いた。 「君の顔、いただきます」 以降、俺の世界はなくなった。
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