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近所に住む駒村 遼くんとわたしは所謂“幼馴染み”というやつです。
同じ日、同じ病院で産まれたわたし達は赤ちゃんの頃からずっと一緒。
物心つく前から遼くんの事が大好きなわたしは、いつかは遼くんと恋人同士になっていずれ結婚したいと考えていました。
遼くんは勉強も運動も得意で、優しくて頼りがいのあるカッコいい男の子。昔から女の子にモテたけど、遼くんはいつもわたしの側にいてくれたのです。
わたしはそんな遼くんのことが大好きでたまらなかったのです。……だけどわたしは敢えてそんな遼くんから離れる決意をしました。
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