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「竜聖様誠にこの度はあの汚物が申し訳ありませんでした。しかしもうひとつ謝らなければいけないことがございます。」
「え?何ですか?」
「あのゴミのせいですが長時間この神界にいたせいで竜聖様の身体が半分以上神化してきています。先ほどのラッシュのスピードもそれが原因ですね」
「なんだって!」
貰わずともチート確定かよ
いや半分神化って何?
「完全神化すると現世に行くにはかなり階級があがらないとできませんし何より初心者神の仕事量が半端ないです」
「お断りすることは?」
「神化してしまうとできません。しかも信仰されてなければそのうち自然消滅します」
「ヤバい?」
「はい。かなり」
おいおい。転生ものでも死んですぐ消滅の危機とか聞いたことねぇぞ
オレは神を叩き起こした
「おい!起きてどうにかしろ!」
「はい!すぐに!まずは転生の身体を精製!魂の固定完了!言語インストール完了!全機能正常値!オッケーです。準備できました!」
一気に神はやってしまった
「いやいや一気すぎだろ。」
「いや半分神化してるから急いだんだよ。もう神化止まってるから大丈夫」
おーそうだったのかなら
「ありがとうな」
感謝を告げると神はびっくりした顔をした
そして
「こちらこそ申し訳ない。オレにできることであればなんでも言うてくれ」
と神が言うとオレはニヤリとし
「なんでもって言ったな?よし。平行世界ってことは春秋戦国時代の中国に行けるってことだよな?オレをその時代に。そして始皇帝と中華統一し秦の時代を長くなるようにしてやる。」
神はさらにビックりして顔をみたあとニコりと笑い
「了解した。ついでに各武術もプレゼントしよう。」
と能力もくれた
「ちょいあと今オレの神化は止まってるんだよな?なら修行したい。」
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