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仕方ない歩くか
どっちかいけばなんかあるだろ
とりあえずオレはやみくもにあるくことにした
だって見渡す限り荒野だし何もない
一時間以上歩いたときに気がついた
オレ疲れてないぞ?
そういえば神が身体作ったとき半分神化してたせいで人間離れした身体になったのか
疲れないのはありがたいな
ん?
あそこに茶屋か
「すいません。誰かいますか」
「はい。いらっしゃい」
奥から店主らしき親父が出てきた
「すみません。オヤジさんここはどの辺りになりますか」
「なんだ坊主ひとり旅か?にしては軽装すぎるな。ここか?ここらあたりは下相というとこだ」
下相ってどこだよ
とオレが思っているとマップをサポートで脳内に出してくれた
どれどれ?
「は?」
「おいどうした坊主」
「いえ大丈夫です。ありがとうございました」
「坊主ひとり旅は危ないから大人とちゃんと行くんだぞ?盗賊とかおるでな」
「ありがとうございます。って盗賊って」
そもそもさっき見せてもらった地図からよみとくと
楚じゃん
あのじじぃ
これで冒頭にもどったわけね
メタ発言
てかどうするかだな
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