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左のストレートが爺さんの顔面をとらえていた
そこからは右のジャブ、左フック、右フック
左のボディーからの右フックそしてアッパーと井○尚弥がのりうつったようにコンビネーションをどんどん決めラッシュを決めていた
たっぷり2ラウンド分はラッシュを決めたあとそこには見るも無惨な汚物が横たわっていた
「で?どういうこと?」
「ずびばぜん゛」
「謝るんじゃなく説明しろ!説明!
納得いく説明ないならまた殴るぞ」
「びや。ぼうにゃぐっでるじ」
先に手が出てしまっていたようだ
「で。せ・つ・め・い!」
「はい!」
爺さんはきれいなジャンピング正座を見せ
「自分は神ですが世界とは異世界などではなく平行世界の多重世界なのです。
あなた様が生きてらっしゃった世界と同じようで違う歴史をたどっている無数の世界線があるのです。なので小説などである魔法世界などはないのです。申し訳ありません」
つまりよくあるネット小説などの異世界いって魔法バンバン剣で無双ルートはないわけである
てかさらっと神って言ったなあとフルボッコしたはずなのに
「で?なんでオレはここにいるんだ?」
「はい。キング○ム仲間と話がしたかったです」
「は?」
「いやキ○グダム好きとめっちゃ話して盛り上がりたかったから」
オレの方を見ながら満面の笑みを見せる自称神
「なるほど」
そしてニコりと笑顔を返しオレは
「第2ラウンド開始だ」
どこかでカーンとゴングがなったようだった
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