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オレは神を見てると見るからに奥歯をガタガタ言わせて首を後ろ回そうとするがギギギと音が聞こえてきそうに恐る恐る見るとすごい笑顔の女性がたっていた
「で？」
神は肩をビクッとさせそこからが早かった
オレの時より早いジャンピング土下座
ホントにするやついるんだな
てか美しい
じゃねぇや
その前の女性が恐すぎる
「説明」
「はい！農作業中にスマホ運転してしまい近くにいたこちらの野村竜聖様を謝って引きこれから達成される可能性のあった世界飢饉を救い空気汚染を止め地球再生の基礎を築いていた方を誤って殺してしまいました。そしてマンガで意気投合し駄弁ってました。申し訳ありません」
おーこの神噛まずに一息で全力で言ったよ
「ん？ちょっと待て。今さらっととんでもないこと言ったな。」
「あっ」
神の顔がどんどんひきつっていく
「将来有望だったのにすみません」
もう一度土下座したがそこじゃねぇ
「てめぇジジイ！さっき誤って殺してしまったってオレの時は言わなかったじゃねぇか！てことはお前のせいだろ」
「はい。そうですね」
神の変わりに後ろの女性が答えた
「許して？」
神は涙目でうったえてきたがオレは
「第３ラウンドだ」
と小さく言うと女性がカーンとゴングを鳴らしたのだった
ゴングはあなただったのか
ニヤリと笑みを浮かべて神に近づく
「ひっ！」
前門の虎後門の龍
神の逃げ場のない第３ラウンドが始まったのだった
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