和綴じ本って何?

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あの地元製ならではの独特の風情、ローカル感、郷愁、ライブ感、土着感… 普通の洋綴じ民話本には無い雰囲気… そもそも民話とは、 都会の偉い先生が纏める物でなく、 地元の一般人が子どもや旅人に語り継ぐもの、 和綴じ本とは正にそうなのだ。 俺は毎回買い逃して、 未練はストレスやキャッシュデータの様に降り積もり、 思い出補正も相俟って益々欲しくなる… 俺は金が有る時は、 金無い時に気になっていた物を購入消化して行くが、 土産は物自体だけでなく、 場所セットで思い出としての価値が有るのだ。 まあ強いて言えば和綴じ本は、 仏壇屋の教本としてが、 地元でも入手し易いし、 我が家にも手や足のツボ本なら有る… だがやはり、 観光地で土産物としての、 民話和綴じが一番欲しいのだ! そして俺は小説同様、 エッセイも書く候補沢山有り、 妄想姉やウクライナのは行き詰まっているが、 今回和綴じを題材に短めに書くと決めた。 しかし昔何となく見掛けた和綴じ本は、 今とんでもなく物欲センサーかかっていた!
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