事実は小説よりも奇なりと申します

りんこちゃんは占い師になりたい

｢よく考えてよ。りんこちゃんは当たらないって分かってて何度も同じ人に占ってもらおうと思う？｣

｢思わないけど、、けど、お客さんはセミナー受けた人限定で先生が用意してくれるって言ってたし｣

どこから突っ込んだらいいのかが分からなくて頭が真っ白になる私。

｢その先生(？)はさ、なんてりんこちゃんを紹介するの？この子当たらない占い師なんですー。顧客になってください。って？｣

｢そんなわけないじゃん！！‪💢｣

怒る要素どこだ。誰か教えてください(笑)
先生が顧客用意してくれる占い師ってなんなのかがもうホント分からない。

｢それに、先生すごく有名な占い師なんだよ。詐欺なわけないじゃん！｣

｢有名な占い師？？細○和子？｣

たまにネットの占いをして遊ぶことはあるけど、さっぱり分からない。

｢違う！HPで占い館って調べるとその中にいるんだよ｣

チラりと調べて見ると出てきた。
当たる占いならここ！みたいな見出しが出てきた。
そして占い師無縁な私からはとても高額に感じる金額が。

｢ここでりんこちゃんも働くってことになるの？｣

｢違うよー。私は副業だし、軌道に乗ってきたら自宅で開業って感じになるんだって！｣

何故だ。何故りんこちゃんは詐欺だと思わないんだ。