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「こうして……こう笑」
愛華は手を出すと翔真が手を掴み自分の手と合わせた…
「⁉️」
「ホンマに手、ちっちゃいなー笑笑」
「いっ、いきなりなんなんよー‼️」
「だって、手の大きさ比べたかったんでしょ?」
翔真はそう言い切り、にこっと笑うと信号が青に変わり多数の人が歩き出したので合わせた手を名残惜しそうに離そうとした時、翔真は離すではなく、反対の手を出して手をしっかりと繋いだ…
「翔真さん⁉️あっの…手…」
「ん?だって繋ぎたいって言ってたやん?笑」
「……」
「どしたん?」
「なんでもなーい笑
(…覚えててくれて、ありがとう…)」
愛華は翔真の手をぎゅっと握り返し、2人は歩き出した。
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