11人が本棚に入れています
本棚に追加
カメラに大勢の職人が立っていた
「ビナ、一体何人に頼んだの?」
「各部屋を、一度にしたの」
「ええ〜私達の居る場所無いじゃないの」
「大丈夫私が残るから、師匠の所で腕を
磨いてらっしゃいよ、レベルupをね」
「ええ〜師匠って?」
「ライ送ってあげてねヨロー」
「勝手もんがあ〜」
ライがベランダに出ると、肩に乗っていた黒猫が
恐ろしい位大きくドラゴンに変身した
「ライ、龍ってドラゴンだったの!」
「早く乗れよ、見られたらヤバいだろうがよ」
「わ、分かった」
ドラゴンは大きな翼を広げ空を一気に飛んで行く
「きゃあ〜空飛んでる〜」
「しっかり捕まりや、落ちたら死ぬでぇ」
「変身しても関西弁なんだ」
「夕霧、師匠は俺達の、力の使い方を教えてくれる立派な人だ失礼のねえ様にな」
「うん、分かった、でも私レベル1だよ
いいの?そんな立派な師匠が私なんかで」
「そやから行くんやろ、アホやなぁ
今は時も止まってるんやでぇ」
「そうなんだ....ってアホ、アホって言い過ぎ!」
「怒ってるんか?気にせんでもええやん
悪気はないんやでぇ」
「気にするわよバーカ」
「アハハ、夕霧ってオモロい奴やなあ
好っきやなぁ」
「ライ、この子の名前は?」
「ゴンタって言うんだ、口悪いけどよ」
「納得」
最初のコメントを投稿しよう!