はるかとかなた

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「どうぞ。入って?」 この部屋に好きな人を入れたの初めてだった。そういえば。 「…お邪魔します。」 「コーヒーと紅茶どっちにする?」 いきなり彼はおれを抱き締めてキスをしてきた。 「いきなりキス?早くない?まだ付き合っても言われてないのに。」 「そうでした…。付き合って下さい。」 「わかりました。いいよ。僕たち付き合おう。」 「うん。」 「じゃあ、もう一回キスしていい?」 「はい。」 次はゆっくりキスをしてくれた。 その日は、もう一回キスをして、かなたくんは帰って行った。
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