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体調を気遣ってもらえるって羨ましい
先日「彩りを君に」で妄コン入賞受賞いたしました。その際にはたくさんのお祝いコメントをありがとうございました。
「彩りを君に」では、竹内くんが関口さんの鼻声を気遣うシーンがありました。
うちの旦那は、気付かないんですよね。いや、毎日声聞いてるだろうよ、って思いつつ。
数年前、風邪で次女の声がものすごいガラガラになった時があったんですよ。
「次女の声が、ぶちガラガラなんよ」
と、何気なく言ったら、
「わからん」
と、旦那が言ってきて。私と長女と、普段旦那につっこむことのない長男でさえ、「え⁉︎」と声が出ました。
鼻声どころか、いつものかわいい声がこんなにガラガラなのに、この声の違いに気付かないのか? と驚きました。
別件ですが、長女と長男がまだ小さい時に、同時に嘔吐下痢になった時がありまして……。そりゃあもう大変ですよね。ところかまわず二人が吐くもんですから。布団も何もかもゲロまみれ。上から下から、とにかく処理に追われていました。
その時も、二人のゲロ処理に追われバタバタしていた時のことです。
食事中だった旦那が、ゲロ処理中の私に向かって、
「醤油」
と言ったんです。えぇ、旦那の目の前でゲロ処理中にです。
今なら、発達障害だから仕方ないよね、と思えますが、当時はこの状況で醤油を取ってくれと言う旦那が信じられなかったです。
子供が小さい時は、いろんなところでいろんな菌やウイルスをもらってしまいますよね。特に園に行ってたりすると。
子供の嘔吐下痢の原因は、私のせいにされました。
「お前がキッチンを綺麗にしてないからじゃないんか!」と。
長男が一歳になったばかりの頃、喘息様気管支炎になり二週間入院しました。
その時も「誰のせいでこんなになったんだ!」と病室で叩かれて、泣きながら長男と一緒に酸素テントで過ごしました。悲しい年越しでした。
次女が熱性痙攣になった時も、「お前がもっと早く病院に連れて行っていれば、こんなことにならんかったんじゃないんか!」と怒鳴られました。
誰かのせいにできれば、誰かに責任なすりつけられれば、自分は気が済むでしょう。
誰のせいでもないって分かってはいるけど、何もしていないお前にだけは言われたくない……と、心の中では叫びました。
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