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貴史と和威
和と指輪買いに行って来たんやけど。
和があまりにも可愛くて。
昼飯のあと押し倒してしもうてん。
「ん、ぅん……」
「気持ちえぇか?」
俺にしがみついたまま頷く和。
ほんま和は可愛いなぁ。
「和、手と口どっちがえぇか?」
「手がいい」
「気持ちよくないんか?」
「違う。貴史に口でされると……すぐイッちゃうから嫌なんだよ」
俺が早いみたいじゃん。
顔を真っ赤にし、膨れっ面させながらそう言った。
そないなこと気にせんでえぇのに。
「あっ口ヤダって」
そないな可愛い理由なら聞けるわけないやろう?
それに俺は和に気持ちよくなってもらいたいんやから。
「和、いっぱいイッていいから」
和はイキそうになると腰が逃げるみたい。
で、和が逃げられんよう腰を掴み和のを咥えた。
「あっ貴っダメっイク、イッ」
そのまま俺の口の中で果てた。
イク時の和はほんま可愛いんやから。
「ほんま、和は可愛いなぁ」
さっき和が吐き出したモノを潤滑剤代わりにして和のナカへ。
「貴史、俺ばかり」
「今日は和をいっぱい可愛がりたいんや。傷つけたお詫びに」
「なら、和」
俺は和の手を俺のモンに触れさせた。
「和の好きにしてや」
和の喘ぎ声聞いとったらヤバイんやけどな。
「ん、和」
「貴史……」
このままやったら先に俺が果てそうや。
「っ!?やっ貴史」
「俺ばかりは嫌やしな」
「そこばかりはやっ」
「嫌やないやろ?いいの間違えとちゃうん」
和は前立腺が弱いからそこを触るとあっという間にイクんやで。
ほんま可愛い奴やな。
そこいじるんもいいけど、それよりも俺は……。
「貴史?」
「和、えぇか?」
「うん。俺も貴史が欲しい」
ベッドの引き出しからローションとゴムを取り出す。
「あ、待って!」
「え?」
「着けないでいいから……」
「せやけど」
「貴史を直に感じたい」
「……わかった。俺をいっぱい感じてな?」
うわぁ。
和のナカめっちゃ熱い。
「和。ナカ、めっちゃ熱いで?そない気持ちいいんか?」
「だって……」
「ほんま和は可愛いやっちゃな」
そろそろマジでヤバイ。
「なぁ、和?」
「ん、あぁっ」
前立腺を突くと和は俺のを締め付けてきよる。
「貴史っ」
「どないしたん?」
「意地悪すんなよっ」
「してへんよ?ちゃん言わなわからんよ?」
なんて。
さっきからめっちゃ締め付けとるから言わんでもわかるんやけどな。
「貴史」
「ん?」
「もっと!貴史が欲しい」
っ!
和、なんやねん。
それ反則やろ?
「あ、貴史っイクッ」
「ん、イキ?イッてえぇで?」
下から突きあげると……。
「あぁっ」
和は果てた。
「まだまだやで?」
和の耳たぶやら首筋やらをなめあげる。
和が気を失うまで求め合った。
次の日。
和が起き上がれんかったんは言うまでもない。
仕方ないやんか?
あない可愛いくおねだりしたら張り切らんわけにはいかんし。
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