12人が本棚に入れています
本棚に追加
/44ページ
皇帝陛下崩御の後、、、
周防大前様と和宮様とで秘密裏に密約を交わしていました。
其れは和宮様が皇帝の座に着いたら、須磨ノ方様の玉虫皇子を皇太子に据えることでありました。
周防大前様は、四領家の家臣(北領・南領・東領・西領)代表を宮廷錙殿に招き入れることに、、、
其処で周防大前様は、四領家代表たちに公言する。
皇帝陛下の国葬が終わった後、宮廷錙殿にて皇帝陛下の遺書を公開するとのことでありました。
それから、皇帝陛下の国葬がシクシクと盛大に執り行われて行きました。
大通りには、長い列で民衆たちが平伏し泣いています。
そして、翌日の朝議で宮廷錙殿に喪服のまま家臣たちが集まってきました。
最初のコメントを投稿しよう!