第125章 神への音楽の奉納

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みんなに感じて欲しいのは、それらを全てを一つにしたY'sワンマンライブ『神に捧げる巫女の舞』という作品。 ライブハウスやホール、アリーナと演る場所を変えれば、それはそれで違う雰囲気になるけど、やっぱり、ここは特別な場所。 そのライブ活動で、1度あるかないかの場所。 私の好きなアーティストが、ここの神社で演ったことを後から知った時は、ただ、そういうところでもできるんだ、と思っただけだった。 その後に、別のアーティストが京都の神宮と東京の寺院でその名のとおりの『神宮』、『寺院』を演った。 前のアーティストのことがあったから、興味をそそられて、そのうちの『神宮』に由梨と行ったことがあるけど……、 その時の感動が今でも忘れられない。 だから、美貴子さんにその想いを話した。 そして、美貴子さんは、今日を実現してくれた。 彼女には、感謝してもしきれない。 そうだ。 そういえば、彼女、着替えてたね。 ………… ………… よし、紹介しちゃおう。 『このライブを実現してくれた、大切なY'sのパートナー、高橋美貴子!!』 いきなり予定にないことをする私。
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