第125章 神への音楽の奉納

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結衣 : 控え室にいるじゃない。何でここで聞いてくるのよ? 由梨 : だって、本編でその事言ってないから、みんな分かんないじゃない。 結衣 : あ、そっか。ライブ終わりの後、光平君と祥子さんは控え室に来てもらってて、この後の打ち上げにも一緒に参加予定です。 由梨 : もう一人忘れてない? 結衣 : えっと……、実は、剣崎優さんもこのライブのことを知った途端に「行きたい!!行きたい!!行きたい!!」と某SNSでライブトークしてきて、暴れまして、無理やり一席招待席を増やしたんですよね。だから、全く言ってないけど、いたんです。 由梨 : そのせいで、その近辺のお客さんたちがざわついてたよねー。あ、剣崎優だって。 結衣 : うん。確かに。で、その優さんも控え室にいるんだよね……。 由梨 : ちなみに涼子さんと美也さんも普通にいるよ。 結衣 : その辺を言うとさ、今回の話の雰囲気が台無しになりそうで、あえて言わなかったんだよね。 由梨 : だと、思った。
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