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【7】目隠し鳳凰編
◆【7】目隠し鳳凰編(2021.01.08)
https://estar.jp/novels/25740426
(表紙)
深会長/モヴ様画
プロフ)https://estar.jp/users/57848933
(あらすじ)
白夜区では、空席となった裏社会のトップの座を狙う卑劣な暴力団「殿寺組」と、大陸出身者への支援を目的で設立された善意の民間団体「陸神会」の対立による事件が頻発していた。
このままでは被害が拡大し、一般人も巻き込まれてしまう。
そこでアザミは情報のない「陸神会」を調査するため、約10年もの期間に渡って二代目会長を務めてきた深に、ハニートラップを仕掛けようと接近を開始する。
しかし彼の背に彫られた「鳳凰の刺青」を見た者は、魂を喰われるという恐ろしい噂があったのだ。
(メインゲスト)
▼深/謎のベールに包まれた陸神会二代目会長。灰色の長髪と彫りの深い顔立ちをした、身長が190近くある偉丈夫。貿易会社の経営や白夜区の北と西のエリアにある複数の飲食店の買収など、優秀な事業家としても知られている。
▼雷/深の護衛兼秘書。深の言動に対して細かいことまで気を回す、有能な男。銀縁眼鏡が似合う知的でクールな美形のため、女性から人気がある。背中に蛇の刺青をしている。喫煙はしない。
▼豹/深の護衛兼運転手。もろに感情が顔に出るタイプで隠しごとが苦手。明るく愛嬌のある兄貴分だが、強面のため歩くたびに職質を受けることが不満。両腕に蝙蝠の刺青がある。ヘビースモーカー。
▼「天高」の大将/白夜区で大人気のラーメン店の店主。面倒見の良い好人物で、客として訪れたアザミと親しくなる。65歳。
▼「Canari」の支配人/深が所有する格式の高いライブレストランの支配人。クラシカルな丸型眼鏡をかけ、身だしなみに隙がない。美を好む上品で有能な男だが、アザミと会話をすると調子を狂わされる。50歳前後。
▼相川鷹志/ギャンブルによる借金をした挙げ句、行方をくらませた兄の代わりに「殿寺組」によって売られそうになった貧しい青年。バードウォッチングが大好きな鳥マニア。21歳。
(特典)
15☆【7.5】
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