私の趣味

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私の趣味

私の趣味は絶対に誰にも言えない。 私の趣味はいつも夜に行う。  そして、今日も私はそれをやりたくてうずうず していた。 「あなた~今日夕飯友達と食べてくるから私~帰ってくるの遅くなるね」  「わかった。僕もね今日は飲み会でいつも遅いけど特に今日はお酒を飲む人ばかりだから遅くなるから、先に帰った方が戸締まり点検しておこうな。夜だから気を付けて帰れよ」 「わかったわ」  私はこうして夜、家を出た。 私の行き先は、隣街の高級住宅でもう目をつけていた。  私の趣味……。私の趣味は高級住宅の家からお金やアクセサリーを盗む事だった。 「この家は、今日は家族で旅行に行ってるはず 今のうちにこの家に入ってお金とアクセサリーを短時間で盗まないと、防犯カメラも壊しておいたわ」  私が高級住宅に入ろうとしたその時、誰か人の気配がしたので私は身を隠した。 「誰だろう?」 私は遠くから見ていた。私はそれが誰だかすぐにわかった。  今、私と同じ家に泥棒に入ろうとしているのは 間違いなく私の愛する夫だった。 会社の同僚と一緒に見知らぬ家に入り、泥棒をしようとしている。  夫がいつも帰りが遅いのは泥棒をしていたからなのか?月給はそこそこ貰ってるのに。 夫も趣味なのか?私と同じ泥棒が趣味なのか?  今まで夜遅くなっていたのも夫は仕事じゃなくて泥棒をしていたからなのか? 私は夫の秘密を知ってしまった……。
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