EPISODE1「から傘の目覚め」

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ザッ...バラッ... 「鉄の雨...飛んでけっ...!!!」 「なっ...これは、鉄の...玉...?!!!」 (勝たなきゃ、僕は...!!!) 「くっそ!!!」 バシュン... (傘を...回し...て) 「!!!」 バッ、くるくるくる...バラバラッ... 「嘘だろ...俺の攻撃を...防ぎやがっただと...?」 「これで、終わり...!!!」 「くっ...そがぁぁ!!」 ダダダッ... 「はぁっ...はぁっ...」 (勝て...た...?) 「今のうちに、寮に、学校に...戻らなきゃ...」 -街中- 「はぁ、はぁっ...」 ドサッ... (う、もう...無理...体力が...持たない...) 「大丈夫か?!おい!紬!」 (か...くり...?) 「紬!しっかりしろ!」 「かく...り...?」 「よかった!生きてるな!よし!このまま大人しく運ばれろ!」 「わかっ...た...」 -後日- 「う...」 「お、起きたか」 「幽...?」 「昨日街中で倒れたのは覚えてるか?」 「うん、ごめん...」 「大丈夫だ!じゃ、しばらく安静にするようにって先生が言ってたから!またな!」 「うん、ありがとう...」 こうして幕を開いた不思議な不思議な L組の生徒が妖魔と呼ばれるもの達と戦う物語 僕にとって1番大切な思い出であり... とっても印象深い経験... 「妖魔...何者なんだろう...」 (きっと、この先も戦うことになるのかな...) そんなことを考えながら僕は... 「とりあえず、寝ようかな...」 そう呟いて寝ることにした。 「EPISODE1-から傘の目覚め-」END.
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