AIに、BL小説の続きを書いてもらいました

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 いやしかし、俺ホモなんで女性の胸とかはカケラの興味もないんですけど…。  なんでか、巨乳って目を向けちゃうんですよね。これって、腐っても男であると言う証明かな?それとも、揺れ動く物を追いかけてしまうと言う狩猟動物の性?  どうでもいいです。この俺が、乳に目が眩んで偽の幼馴染とカップルになると思いましたか?いや、ならない(反語)!巨乳は岩本の雄っぱいで、間に合っとるんじゃい!  これも、ご存知の読者様がいるかも知れませんが…。俺、今までの人生で三回ほど痴漢された事があるんですよね。痴漢してきた相手の性別や属性は、さまざまでしたが…。  どこからその話が漏れたか、岩本が心配して柔道技を教えてくれたんですよ。いつ絡まれても大丈夫なように、初心者でもかけやすい技を選んで。まさか、その時の経験が生きようとはな。  逡巡すること刹那。俺の片手は、如月桃とのたまう少女の鎖骨上あたりに伸びていた。相手は柔道着ではないが、制服のリボンを掴めばいいだろう。もう片方の手は肘のあたりをしっかり掴み、身体を回転させながら相手を引き寄せた。  相手の重心を崩した所で、足首を払い前腰に乗せる。腰のひねりを活かし、一気に払い上げるように投げるべし!投げるべし!  払い腰。軽量級の選手でもスピードを活かし、実戦でよく使われる技だ。柔よく、剛を制すと言うしね。特に、相手は女子高生で体重が軽かったため技がかけやすかったと言えよう。柵の外…文字通り、清水の舞台から飛び降りて落ちていった。  よし、(おんな)は滅びたぞ!安心しな。ギャグテイストの作品だから、死んだりはしないだろう…多分。  さて、こんな下らない事に時間を費やしている暇はない。俺は岩本と落ち合って、旅館で夜の寝技(意味深)ごっこをしなければならないのだからな。  そう思い、歩き出した俺の肩を後ろから掴む者があった。こ、今度こそ岩本…?  「あーっ。その顔は、み・な・と・くぅ〜ん!アタシだよん。昔近所に住んでた、弥生桜だよん!」
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