「grace」藤井風

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「grace」藤井風

久々に一目惚れするような歌です。 衝撃的でした。 節目節目に衝撃受ける曲ってありませんか? ちなみに俺の中で衝撃だった曲たちは5曲。 (時代を感じますよね?笑) 槇原敬之「どんなときも」 ミスチル「クロスロード」 スピッツ「ロビンソン」 ゆず「夏色」 スキマスイッチ「奏」 上記に勝るとも劣らない俺の中では名曲になると思ってます。 売上とかそんなんじゃないよね。 彼の音楽は、計算がないように感じる。 テーマに対して自分の感覚を素直にぶつけている感じ。 特にこの曲に関しては、邦楽のシティポップ(70年代後半から80年代前半)感、加えて洋楽(ビリー・ジョエルあたり)の要素も伝わってきます。 同年代の層をターゲットにはしていないのは明白だし、市場に媚びてない。 彼が親しんできただろう音楽を、自分の中に落とし込んで、咀嚼して、かつそのコアは残して自分の作品にしてる。 抽象的ですがそんなイメージを持ちます。 歌詞もいまいち具体的な体験や直接的な表現ではないけれど、誰にでも「置き換え」が出来る。 彼の詩は壮大と言えばそうなんだけど、それを身近に感じさせるんだよね。 才能なんだなって尊敬! 評価される理由がわかる。 彼の曲については、また別な機会にも述べたいと思っています。
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