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「dearest」松浦亜弥
俺はオトコですが…カラオケでは最近女性アーティストの曲も歌います。
もちろん原曲キーで歌えるような高音は持ち合わせていないので、マイナス4、5くらいにします。
若い頃は女性アーティストの曲や詩が、聴く分にはいいんだけど、歌うとなるといまいち感情移入出来ない感じがしてました。
ただしばらく聞いてなかった昔よく聴いていた曲を、俺自身が年齢を重ねてみて再び聴くと、当時の自分には感じ取れなかった部分が見えてきました。
そうなると、歌ってみたくなる。
上手下手じゃなくて、自己陶酔!笑
ヒトカラなんで、誰き聞かせるわけでもないし!笑
この曲もそんな歌いたくなる曲の一つ。
彼女はアイドルらしいアイドルとしては多分最後なんじゃないかな。
可愛くて、喋りも上手くて、歌も上手い。
でも、アイドルっていう自分に溺れず、驕らず、1人の女性としての幸せのためにアイドルを辞めた。
2022年にはCMで綺麗に年齢を重ねた姿も見せているし、もしかしたら復帰も噂されてますね。
そんな彼女がまだアイドルだった時のバラード曲。
発売当時はこの曲は知りませんでした。
後々YouTubeに上がってたのをたまたま聞いて一気に惹かれました。
確かバースデーライブで披露している映像だったかな。
アイドルっぽさが抜けて大人の女性として歌っていたその姿がガッチリこの曲とハマっていて、曲全体の格を上げているようでした。
「世界中の誰よりも君が好きだよ〜」
サビにある歌詞は、ありきたりな歯の浮くような台詞ですが、アイドルしてた彼女が歌う事でそれが真剣な、真摯な歌詞として伝わるのではないでしょうか。
もちろん、ファン向けの商業的な明るい曲ではなくバラードだからなのかもしれないけど、今歌っても、10年後、20年後に歌っても彼女の魅力をその時代時代に応じて引き出してくれる、そんな気がします。
男性がカラオケで歌うのは…やっぱりあまり良くないかもしれませんね…なんだかんだいっても曲の世界観ってありますし。
女性の声で、好きな人(対象は性別問わず)に向けて歌ってこそ活きる曲なのかなと俺は感じます。
たまには、歌わせてもらいますけどね!笑
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