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夕霧のウォーキングクローゼットに入り
ビナはあれこれと服を何着か取り出した
「そんなに出してどうすんの?」
「これの中から、合わせていくのよ
先ず色は、警察署だからあまり華美にならず
それでいてセンス良く...う〜んとそうだ
これにこれを合わせて、パンツスーツでいくかな
良し、決まり!これ着なさい」
「へえーこうゆう合わせ方するんだ
凄いね、黒のパンツスーツ中のシャツが綺麗な色パープルだけどクドく無くて素敵
靴もヒールの高さが楽 、バックはショルダー
イヤリングとネックレスはシルバー
流石ビナだね」
「お化粧は少し濃いめ、霊媒師のイメージ
あるからね
妖艶なイメージは絶対必要なものよ
はい、出来た
髪の毛は私のウイッグ使ったわ
長すぎても、不潔っぽいから」
「うわぁ、これ私?綺麗写真撮ってぇ」
「あーた、この忙しい時にそれ言う?分かったわよ
はい、チーズ!
早く行きなさいよ、困った時はリン連絡してね
応援しに行くから、夕霧ほら行って」
「リンに乗って行くわ、向こうに着いたら
リン小さくポケットに入ってね」
「分かっている、行くぞ夕霧」
「夕霧、リン行ってらっしゃ〜いファイト!」
「行ってきますビナ」
リンは夕霧を乗せ、飛び立った
「ハア〜疲れた、服位は自分で決めろって言うの
これから思いっ切り、しごいてやるわ、覚悟おし!
夕霧」
出した服を元に戻し、自分の部屋に戻ると
油絵絵の道具を出した
「さて、リンと夕霧の戦闘服の絵を描きますか
その後、ゴン太とライね
どんな感じにしようかしら?カッコイイ感じで
驚いた顔が目に浮かぶわね、ふう」
「ビナ頑張るデス、ビナと私も描いて欲しいデス」
「そうね、特別カッコイイ絵にしちゃうわうふっ」
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