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「とにかく、各自の部屋に行って見てはどうだ?」
リンが2階の各自の部屋を見る様に進めた
「そ、そうだねリン、ドア開けるの怖いよ」
「そやな、エライ部屋と違うかぁ」
「眠れば見えぬぞ」
「眠れるかが問題なのよ
ドア見てよ、白のドアに金の輪の中に金で
Y&Rだよ
ドアノブもアンティークな金
廊下はフローリング、壁は白で良かったけど」
私は恐る恐るドアを開けた
「ええ〜嘘でしょ」
「何と!壁がピンクとは......」
豪華なベットは白でセミダブルサイズ
淡いピンクのシルクの布団と羽枕
ベットの横にサイドテーブル
その上にシェードランプ
絨毯はグレーでふかふか、部屋履きはピンク
重厚なカーテンは、淡いピンクの花柄
ウオーキングクローゼットは扉は白
中に入ると勝手にライトがついた
着た事の無い様な、服が掛かっている
靴、バック等全部揃えてあった
白いドレッサーも女優ミラーで鏡の周りに
ライトがついていた
化粧品も全てチャネルで統一されている
部屋の中央にソファーその前に丸いテーブル
パカラの花瓶に花迄飾られている
正面の壁にテレビが額の様にあり
部屋の角には、木の鉢植えが際立っていた
「嘘だぁビナ〜」
「どうしたの?気に入った?」
「ビナの部屋見せて」
「いいわよ」
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